Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年5月21日金曜日

5月20日(木) ニーム情報! <大山>

カンボジア名「スダウ」。スリランカのニームより苦さが
ちょっとだけマイルドで、新芽は料理に使われるとか。
もちろんマラリアの薬に昔から使われてるようです。

孤児院では2月に種を集めていましたが、植え方がよくわからず、
実のまま干して置いていたとのこと。
子どもたちと殻を取る作業をしましたが、結構はずれにくく、
大した量ではないのに、終了していません。写真で全部です。
1キロもないかもしれません。


ニームスプレーは、1月にたくさん作って以来、3日に一度の割合で
スプレーしていたそうですが、作ったのはその1回だけ。
ナスや他の野菜、ジャンパーというすごく香りの良い花の
虫よけに効いたのですが、葉が黄色くなって、ついには
葉が落ちてしまったので、もうスプレーを止めてしまったようです。
次はもう少し噴霧の間隔をあけて研究したい、とのことです。

今、孤児院の畑にはナスや中華白菜が植えられているので、
それで研究してみようという話になりました。

昨日は、田んぼのある場所に近いところにスダウがあったので、
葉を(枝ごとがっさり)取ってきました。蟻がいっぱいついて
いました。このスダウは、苦さがマイルドなだけ、
虫もついてしまうのですね。。

大山(まる)

2010年5月20日木曜日

5月19日(水) 行ってきま~す!~学校事情 <大山>

カンボジアの小学校は、午前部(7:00〜11:00)と
午後部(12:30〜17:00)に分かれています。どちらかに行くそうで、
月々に誰が午前で誰が午後かが変わるらしく、スケジュールが立てられない、
とスンタン先生も言ってます。

ちなみに中学生は12:30〜17:00、高校生7:00〜12:00。
しかし、学校の先生は給料が安いので「特別コース」と言って個人的に
授業外のクラスを設けて、それにお金を払って行かなくてはいけないそうです。

写真は昨年NPOから寄付された自転車で通学しようとする子供たち。


小学校は自転車で10分。大きい子は小さい子を乗せて行くようです。
ほんとは小さい子は歩いていくようなのですが。。。

大山(まる)

2010年5月19日水曜日

5月18日(火) 自給自足 <大山>

スンタン先生が目指していること。それは寄付に頼らず、すべてのことを
自分たちでまかなっていけるようにすること。食べることは大きな問題です。
その夢のために、隣の県、バンテミンチャイに45〜50haの土地を稲作用に
5年前から所持しています。


ところが、65km(2H!)も車で走らないといけないので、ガソリン代は
一度に25〜30ドルかかるし、そのため何度も行けないし、スンタン先生は
素人だし。。。で、昨年からやろうとしましたが、失敗に終わったそうです。

今年は、10haを友人と分けてやってみようということです。
種まきは7月だとか。

大山(まる)
 

2010年5月18日火曜日

5月17日(月) 生活 <大山>

生活用水のすべては井戸水でまかなっています。にごりがなくきれい
(に見えます)なようで、私は今のところお腹を壊しておりません。
水浴びも安心。電気もつき、停電もありません。

冷蔵庫や洗濯機はもちろん、ありませんが、暑くてしょっちゅう水浴びし、
着替えるので、洗濯はほんとに大変です。孤児院では、洗濯と食事は
住み込みご夫婦を雇っています。食器洗いはそれぞれがします。
写真はその様子。


小さな子には大きな子がポンプを押してあげたり、自然に助けることを
体得しているようです。ここの、歳の大きい子達やもう自活していて
ボランティアに来ている子達は、みんなとても小さい子へのまなざしが
優しくて、よく面倒を見ています。

ある子供は「やーい、おまえ孤児なんだろ」と学校でいじめられ、
それに我慢できなくて暴力沙汰になったことも一度や二度では
ないそうです。孤児院育ちで得た大きなことだってある、それを誇りに
できるようになるには、もう少し大人になってからでしょうか。。。

大山(まる)

2010年5月17日月曜日

5月16日(日) 子どもたち <大山>

孤児とか関係なく、子どもといえども集団生活のなかでいろいろ関係性が
あるようです。。長時間一緒にいると、何かと見えてきます。

子ども同士は残酷なぐらいストレートで、大人にはとても可愛らしい表情を
見せてる子が、まさか!というかんじです。
でも、そんななんにもかもが見れて嬉しい、孤児院滞在です。

日本人の私にはとても想像がつかないほどの過酷な環境で育ってきた
子どもたち。親に捨てられ、食べるものがなく豚の餌を食べて
生き延びていた兄弟や300ドルで売られてきた子。
以前なら聞いただけで泣いていたと思いますが、今は泣いてる場合じゃない、
自分でできることをしよう、という意識に変わりました。

写真は授業が終わっても一生懸命ノートを取る子。
今日は「あいさつ」の勉強をしました。

大山(まる)
 

2010年5月15日土曜日

5月15日(土) 嬉しい雨 <大山>

午後から激しいスコールが降りました。

子供たちは次々と外に飛び出してはキャーキャーと大騒ぎして
走りまわっています。乾いた大地に、人に、待ちに待った雨でした。
ひとしきり遊んだあとは、くわを持ってきて、
次の段取りのために畑を耕してる子もいました。

昨日は子供たちと22時頃寝ました。今朝は4時起きと聞いていたので、
起きたけど、誰も起きないので、2度寝してしまい、5時起き。
5時半から勉強が始まりました。6時半に朝食で、昼食は10時半。
そのあとは子供たちは1時間のお昼寝です。

今日の日本語の授業はスンタン先生によるもので、
私は横でフォローさせていただきました。
その後、フォロー組で「あいうえお」の書き方をしました。

大山(まる)

2010年5月14日金曜日

5月14日(金) いよいよ孤児院泊! <大山>

先生の家が出来ていなかったり、少し前に泥棒に入られたことで
かなり神経をすり減らしていたスンタン先生から、やっと1泊から様子を
みましょう、ということで許可が出ました。危険ということのレベルが
日本とはあまりにも違うことに私もかなり迷った末の判断です。

女の子の部屋を半分借りることになりました。みんなで粗末で傾いたベッドを
なんとか、きれい?!に整えてくれました。私が部屋に入ったら、こっそり?
ピンクのきれいな生地で天蓋をつけてくれていて、感激!


さて今日から日本語の授業を始めました。「あいうえお」からのはじまりです。
でも、みんな勉強したことがあるので「これは何ですか?」の質問も
ほとんどの人ができるようでした。6歳から18歳までの開きが
ちょっと苦しいかんじですが、そのうち考えるとしましょう。

大山(まる)