雨季の終わり、というカンボジアの現在。
雨が降ると気温は25度位、朝晩は結構肌寒いです。今日も曇り空。
「もうすぐ大雨がふりそうです」と外での日本語の授業中に
最年長のラッタナくんが教えてくれました。そのとおり、
横殴りの雨が降り出しましたが、身動きできず。
みんな、「大丈夫」というのでそのまま授業を進めました。
今日から新しく学校に行く子どもたちが2人います。
一人は孤児院にやってきた13歳の子と、6歳になった子。
新しい制服を着てうれしそうな二人。
実は、前から通学手続きに何度も通っているのに、
相手にしてもらえず、暗に「お金を支払わないとできない」、
という学校にうんざりしていたスンタン先生でした。
一人20ドル、先生に袖の下を払ったそうです。
大山(まる)
2010年10月16日土曜日
10月15日(金) 学校に行ってきます <大山>
2010年10月15日金曜日
10月14日(木) シェムリアップに到着しました <大山>
みなさま、こんにちは! 大山です。
今日から31日までここシェムリアップのPCO孤児院で
氣賀澤さんと一緒に子どもたちと過ごします。
今回のミッションは、スリランカ研修候補生たちの
参加準備。そして、しおりさんは孤児院全体を見てくださいます。
さて、前回の滞在支援の折も故障続きだったスンタン先生の
車の調子が悪く、空港にもなかなか現れず、少し心配になりましたが、
精力的に動かれている様子で登場。移動の車中では、田んぼの様子、
池の様子、実習ファームの様子を話してくださいました。
明日は早速池の見学に行こうとおっしゃっています。
夕方、孤児院に到着し、子どもたちと4ヶ月ぶりの再会です。
名前も覚えてくれて、嬉しかったです。でも、何より嬉しかったのは、
孤児院がとてもきれいで、くつもはきそろえられていたこと。
夜にはこれから始まる私たちとの生活の約束やの話など、
子どもたちに説明しました。
大山(まる)
2010年10月13日水曜日
10月13日より、第2回滞在支援、開始!
本日、2回目の滞在支援に2名のボランティアメンバーが
飛び立ちました。
明日から2週間、6月カンボジア・ダイレクトアクションに参加した
氣賀澤さんとハートスペース常駐ボランティアの大山が、
孤児院に滞在。
第1回滞在支援に引き続き孤児院の生活改善と、がんばる心、
努力すること、そうやってやり続けることで、少しずつ
よくなること、それが嬉しいという感覚と体験を育む支援を
目指します。長期的な取り組みです。
また、11月からはじまる第2期スリランカ研修では、
孤児院からの研修生も受入れる予定です。
学校修了後も、孤児院のために働きたい、子どもたちの
お手本になって孤児院を支えていきたい、という気持ちの
ある子どもたちに、心の学びと、生活にすぐ役立つ智恵や習慣を
身につけてもらうカリキュラムを検討しています。
今回の滞在支援では、その研修候補生の準備も支援していく
予定です。
明日から2週間、現地からのレポートをお届けします。
ぜひご覧ください!
ハートスペース
2010年8月5日木曜日
8月4日(水) 帰国前夜 <増田>
長いようであっという間だった1ヶ月が
間もなくおわる。
現地からの最後のブログをなんと締めくくろう。。
昨日からずっと考えているが、なかなか浮かばない。
燃焼。ふと、その言葉が頭に浮かんだ。
仕事の期限や老後の心配などはここにはない。
先を憂うことのない、今この時を生きる時間軸が
まっすぐ伸びている子どもたちの毎日。
目の前のことに没頭するエネルギーがこんなに
純粋で力強いことを、思い出させてくれた。
自分はどうだろう。
多くの年月と経験を経て、確かに世界は広がった。
何かに情熱を注ぐ喜びも知った。今、この
カンボジアの地に居ることも、子どもの頃には
夢にも思わなかった。
しかし、大人になるうちに、今ではない先のことや、
自分ではない他人のことを心配するようになり、
時間は、同時に、散漫になっていった。
広がった時間の中で、相反するように見えるもの
にどれだけ揺らぎ、悩み、くじけそうになった
だろう。それでも、すべてが自分の歩みの糧と
なることが、この頃ようやくわかりかけてきた、
と言えるかもしれない。
それを'成長'というなら、子どもたちにも
その時空の広がりへ歩み出してもらいたいと思う。
彼らの歩みに私たちができること。
今度は、日本で共に歩む仲間たちと
膝突き合わせて、知恵を寄せ合いたい。
+++++
5月11日の滞在1号大山からはじまった
PCO孤児院滞在ブログも、2号片山、そして
最終走者?の増田とリレーしながら、間もなく3ヶ月。
これまで読んでいただき、心から感謝しています。
ありがとうございました。
現地への滞在はこれでひとまず終わりますが、
本格的な支援はこれからです。
みなさまのご協力とご支援を今後とも
よろしくお願いいたします。
増田
+++++
2010年8月3日火曜日
8月3日(火) It's ショータイム!<増田>
最初ちょっとはにかんでいたのもつかの間、
子どもたちは、あっという間に、人なつっこい
素直な姿を見せてくれるようになった。
絵を描いては「リエさーん」、歌手の振りまね
をしては「リエさーん」と見せに来る。月が
きれいだ、誰かがいたずらした、遠くの車の音で、
スンタン先生が来ました・・・言葉が通じなくても
「リエさーん、○×△□…」とクメール語で。
子どもたちは事あるごとに話しかけてくれる。
私も日本語でかまわず話しかけているけれど。
それでも不思議と通じるもので、大きい子に
注意したことを、今度は大きい子が小さい子に
注意していたり。。そして、ほめることも
忘れないようにした、やっぱり日本語だけれど。。
「いただきます」「ごちそうさま」
「いってきます」「おかえりなさい」・・・
あいさつもすっかり定着した。
何より、その笑顔がうれしかった。励まされた。
そして・・・
忘れられないのが、夜のIt's ショータイム!
寝る前の自由時間に、同室の女の子たちで
よくダンスショーが繰り広げられた。
ノニノニ、ノニノニ…(と、聞こえる)と拍子を
とりながら、2人、3人でココナツダンスや
孔雀のダンスを披露してくれる。みんなすごく
うまい! パートも分けて(踊りが違う)、
大きい子が仕切りながら、部屋いっぱいがステージ
に変身していた。
その情熱を、少しでも勉強に…というお小言も
どうでもよくなるような、彼女たちの誇らしい
笑顔に降参し続けた1ヶ月だった。。
増田
+++++
2010年8月2日月曜日
8月2日(月) よく働き、よく遊ぶ<増田>
昨日は、ほぼ出来上がったもう一つの池へ
スンタン先生とみんなで出かけた。
今の池がうまくいったら、となりの土地に、
2つ目の池を作る予定で、既に子どもたちが穴を
掘り始めていた。今日もスコップを持ち出す
大きい子。
でも、今日は日曜日。休日のピクニックムードに、
うきうき、いつもより心も弾んでいるようだ。
小さい子は、そこらじゅうを駆け回っている。
何もなくても、走るだけで楽しかった頃、
私もあったけなあ…
PCOでは、日本で当たり前にやっていたことを
もう一度見直してみる機会をいただいように思う。
当たり前の生活、当たり前のルール、日本の
「常識」という枠でくくられた当たり前が、
あらゆる自分の思考と行動に入り込んでいる。
いつの間にか、知らず知らずに、この当たり前に
縛られている自分の不自由さと甘さを
違う角度から見せられた気がする。
のびのびと走り回る子どもたちのように、
もっと自由な発想で、そして、それを頭だけで
終わらせない責任ある、大人の行動へかえられる
よう、心のふんどしを締めなおそう。
増田
+++++
2010年8月1日日曜日
8月1日(日) 元気が出るぞうすい<増田>
7月は田んぼや養殖池と、何かと作業が続いた。
雨季とは名ばかりで?、暑く晴れた日も多かった。
暑さに慣れっこの孤児院のみんなも、さすがに
後半は疲れが出たのか、少し肌寒い日があると、
風邪気味の子どもが目立った。
そんな様子を察して、スンタン先生の奥様が
手作りの具沢山ぞうすいを、先日、ふるまって
くださった。
先生の奥様は料理上手で、奥様が来ると、
みんなが台所をのぞく回数が増える(笑)。
リズムよく野菜を刻む音がしたと思ったら、
にんにくと香辛料の香りがして、豚肉を
じっくり炒めておられる。NPOが寄付した
干ししいたけもたっぷり入って、体も心も
はふはふ喜ぶぞうすいが出来上がった!
どんなとき食べるのですか?とスンタン先生に
うかがうと、風邪のときや、元気がほしい
ときに、妻がよく作ってくれます、と笑顔が
返ってきた。
みんな汗を流しながら、満足するまでお代わりを
していた。私ももう一杯。
先生と奥様の二人三脚が、子どもたちの元気を
支えている。
増田
+++++