Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年5月18日火曜日

5月17日(月) 生活 <大山>

生活用水のすべては井戸水でまかなっています。にごりがなくきれい
(に見えます)なようで、私は今のところお腹を壊しておりません。
水浴びも安心。電気もつき、停電もありません。

冷蔵庫や洗濯機はもちろん、ありませんが、暑くてしょっちゅう水浴びし、
着替えるので、洗濯はほんとに大変です。孤児院では、洗濯と食事は
住み込みご夫婦を雇っています。食器洗いはそれぞれがします。
写真はその様子。


小さな子には大きな子がポンプを押してあげたり、自然に助けることを
体得しているようです。ここの、歳の大きい子達やもう自活していて
ボランティアに来ている子達は、みんなとても小さい子へのまなざしが
優しくて、よく面倒を見ています。

ある子供は「やーい、おまえ孤児なんだろ」と学校でいじめられ、
それに我慢できなくて暴力沙汰になったことも一度や二度では
ないそうです。孤児院育ちで得た大きなことだってある、それを誇りに
できるようになるには、もう少し大人になってからでしょうか。。。

大山(まる)