カンボジア名「スダウ」。スリランカのニームより苦さが
ちょっとだけマイルドで、新芽は料理に使われるとか。
もちろんマラリアの薬に昔から使われてるようです。
孤児院では2月に種を集めていましたが、植え方がよくわからず、
実のまま干して置いていたとのこと。
子どもたちと殻を取る作業をしましたが、結構はずれにくく、
大した量ではないのに、終了していません。写真で全部です。
1キロもないかもしれません。
ニームスプレーは、1月にたくさん作って以来、3日に一度の割合で
スプレーしていたそうですが、作ったのはその1回だけ。
ナスや他の野菜、ジャンパーというすごく香りの良い花の
虫よけに効いたのですが、葉が黄色くなって、ついには
葉が落ちてしまったので、もうスプレーを止めてしまったようです。
次はもう少し噴霧の間隔をあけて研究したい、とのことです。
今、孤児院の畑にはナスや中華白菜が植えられているので、
それで研究してみようという話になりました。
昨日は、田んぼのある場所に近いところにスダウがあったので、
葉を(枝ごとがっさり)取ってきました。蟻がいっぱいついて
いました。このスダウは、苦さがマイルドなだけ、
虫もついてしまうのですね。。
大山(まる)