Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年10月17日日曜日

10月16日(土) みんなで日本語! <大山>

今日もシェムリアップは朝から寒いくらいの涼しさです。
学校に行く前に水浴びをした子の中には、寒くてダウンウエアを着た子が
いたくらいです。(カンボジアにダウンウエア?と不思議でしたが)
高校生の子どもたちはまだ学校が洪水で浸水してるため、
(私たちが来る3日前に集中豪雨があり、町中水浸し)
学校に行けないままです。

私が担当しているスリランカ研修候補生は4人。年長のラッタナさん21歳、
スレイロさんは女の子で16歳、ソピアさん、コサールさんも共に16歳、
男の子です。16歳以上の男の子たちには近くにある養殖池の餌やり、
孤児院全体の警備をスンタンさんは担当させているようです。

ラッタナさんは夜は日本語学校の見張りで泊まりにいき、朝こちらに来て
養殖池に行く毎日。スンタンさんの営む日本語学校で、先生の仕事も
するようになったので、かなり忙しく動いています。来週からは
もうひとつ英語を教えるクラスを増やしたい、と話していました。

また、孤児院内でも自分が先生になって、今日習ったことを
他の子どもたちに教えます、ということで本当に意欲的です。



写真は、3歳の男の子も珍参加した今日の夜の授業風景。
以前来たときより、みんなが仲良くて、大きい子が小さい子を心から
かわいがり、兄弟姉妹のようにしている姿がほほえましいです。

大山(まる)