Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年10月31日日曜日

10月30日(土) 今日で滞在が終わりです <大山>

10月14日から訪れ、滞在させてもらった時間も、今日で終わり。
明日日本に向けて出発します。

今日は朝から、片付けに入りました。私達が、今日は授業を
しないで、部屋にこもっているので、小さい子たちは
何度も窓辺からのぞきこんできます。
「べんきょうしましょう!」と言って。



みんな本当に「しおりん」こと氣賀澤さんの授業を楽しみに
しているし、授業以外でも、まとわりついて離れません。
やはり3人のお子さんを持っていらっしゃるだけあって、
子ども達を包み込む「おかーちゃんパワー」が言葉が違っても、
みんなには伝わるのでしょう。

一日6時限の授業を毎回子どもが飽きないように、楽しく工夫
されていて、私もしおりんの授業、みんなと受けたいなぁと
思ったほどです。

今回はちょっと体調がすぐれなかった私に、寛大に接していただけて、
本当に助かりました。そして協働できて本当に楽しかったです。
ありがとう、しおりん。



そうそう、大事なことを発表しておりませんでした。
PCO孤児院からスリランカ研修に行けることになったのは、
2人に決定しました。年長の成人している子と16歳の男の子です。
今日はセアロからのプレゼント(スリランカへ行くための準備物)
をいただいて、プノンペンから戻ってきました。
二人とも晴れ晴れとした表情です。

今回行けなかった2人は、また今後チャレンジしたい!という
意気込みを聞かせてくれました。また、他にもチャレンジしたい
子も出てきたので、目的、目標を持ってがんばろう!
という話をしました。

「カンボジアの希望」
キラキラとした子ども達の目、また孤児院長の力強い意思に
そんな言葉が浮かびました。
ぜひ、将来、この孤児院がカンボジアのモデルとなりますように。。。

来させていただいて、体験させていただいて、
ありがとうございました。


昨日の夕焼けがとてもきれいでした。

大山(まる)