Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年12月27日火曜日

12月16日(金)PCOにて  床作り<松永>















水野さん、ウインさん 私 パーラーさん(現地のドライバーさん)で厚さ10センチの床をタイルが貼れる様にセメントこねをしました。

角スコッパ4本 一輪車 バケツ2個 セメント50キロを10袋 砂2トンダンプに3台 砂利3台 24坪分のタイルと買いそろえました。

下地床10センチには湿気止め用のナイロンを轢き詰めて 作業開始です。
私達が始めるとシヌーンさん(タイル職人)ビセットさん(管理責任者)チョンライさん「20歳学生さん」も手伝って下さいました。

セメントこねが大変で大人総がかりです。それに 水運び こね終わったセメントは 子供達もまじえてバケツ6個でリレーです。水野さんが早速コテでセメントなでです。
自然と お互いの役割分担が始まります。4坪「8帖間」入り口が狭くてバケツにての搬入です。
子供達の大活躍の場です。
水担当の子 バケツで砂利担当の子 砂担当の子 セメント担当の子 砂遊び専用の子 色々です、スコップを持ちたい子 一輪車で運びたい子 すぐ飽きる子
たいへんなコミュニテーの場に早代わりです。共に汗をかく 共同作業いいですネ!!! 

民族を越えた作業です。お互い気を使って 笑顔で 怪我せず
午前中に1部屋であがりです。要領も分かって昼からです。
入れ替わり新手の子供たちも参加してきます。小学校の授業は午前組と午後組と分かれています。
最初はばらばらの作業もだんだん熱が入り一体となり
早くなります。夕方には完成です。
今日は8帖間2部屋ぶんの完成です。皆さま怪我もなく、無事終了しました。ご苦労様でした。

翌日は12坪24畳分この部屋は一輪車が大活躍です。子供達が運転です。そしてこけます、大騒ぎです、タイル貼りも1部屋すみました。
各々がばらばらに動きだしても、そのうち一体となり楽しいうちに終了です。 調和です。一体です。

今朝はタイル貼り  !!!残念ながら  ???水揚げポンプが故障です 修理に3日ほど掛かるそうです。
急遽 二人分のシングルベット(いす つくえ兼ねます)に取り掛かります。夕方には タイル貼り済みの部屋に搬入できました。





























今日パーラーさんと私で泊り込みがはじまります。

皆さまやセアロのおかげで 終了しました。ありがとうございます。

<reported by まつなが>