Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年12月7日水曜日

2011年12月~3ヶ月滞在支援スタート♪

第4回目の孤児院滞在サポートが始まります。今回は、12月11日から3月上旬までの3ヶ月間、これまでで最長の滞在になります。前回、2011年夏には2ヶ月間、1名のボランティアが滞在支援を行いましたが、その成果は??それは、孤児院に行ってのお楽しみです。
子ども達は元気にしているでしょうか。教わったことが少しは身についているでしょうか・・・。いろんなことをつい考えてしまい、楽しみで仕方ありません。

今回は、夏に2ヶ月間、子ども達とフルに過ごし、子ども達のしらみ対策に、自ら丸坊主になってまで勇敢に過ごしてきた船津美佳が再び3ヶ月滞在に挑みます。それに啓発されてか、スリランカ研修事業で3ヶ月間滞在をした仲間がこぞって参加。中には、途中日本の福島支援のため帰国し、再びカンボジアに戻って来る予定で参加するメンバーもいます。

このほか、ミャンマーの研修生・実習生3名も加わり、子ども達の生活向上を基本に、更に洋裁を勉強してみたい数名の子ども達に、手縫いやミシンを教える予定です。また、実習ファームでは、竹炭用の窯を作り、椰子の木で炭を作る実習(スリランカ研修で成功!)も行い、これまたスリランカでの研修体験を生かしたきのこの栽培も、孤児院のカンボジア人スタッフと共に実験する予定を立てています。

盛りだくさんではありますが、カンボジアの子ども達に対しては、いろんな学習をしても、生活レベルで習慣を身につけたり秩序正しく生きることが原点で、それを最優先させます。日本人としては、自分達が現地で伝えたい・自立につながるのではないか、と思うことは、まずは自分の手で地道に実行をして成果を出すことを目標にし、少しでもカンボジア人のスタッフと協働できることを増やしていきたいと思います。