Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年2月15日火曜日

2月14日(月)P.C.O孤児院にて 2日目 <大久保>

今日は日本人のみなさん、カンボジアの皆さんがP.C.O孤児院に来られ、昼食を作ってくださる2日目です。

そして、実は昨日から始まっていました、大工仕事があります。
今後外国人ボランティアが参加したときに居住できる建物を教室の横の敷地に作ろうとしています。

セアロ、亜弥迦さんの仕事は早く、材木を購入し、建物の柱を調達し、今日はその柱を建てるための、基礎工事が行われました。
みんな大工さんではないのに、大工さんの仕事をしています。
水平になるようにするためには、ホースに水を入れてアルキメデスの法則でしょうか?水圧の原理を用いて行います。

建物に使用されるレンガも今日納入され、そこに全員で名前を書きました。
どんな建物ができるのでしょうかね~。楽しみです。



その隣では、2段ベットが作製されています。


スンタン先生の妹さんの旦那さんは器用で、孤児院内の外ほうきや、棚を作ったり、補修をいつもしてくださいます。毎日の料理もご夫婦で作ってくださっています。
ありがたいです。
大きい子どもたちも加わって、ベッドを一所懸命作っていますが、今日も仕上がりはまだお預けのようです。

一方で、今日の昼食も大好評。
野菜炒めと野菜とお肉が入った卵入りのスープ。
日本人の皆さんが心を込めて作ります。
「まだまだ卵は入れてはいけない。火をもっと強くしてから」
「こうしたら、もっと火はよくなるよ」
と今回初参加の男性軍も大活躍です。

子ども達と一緒に美味しくいただき、おかずは完食でした。
私も日本米はおいしいなぁとしみじみ味わいました。
ありがとうございました。

そして、本日最後に、これまでお手伝いやがんばった子ども6人に特別にプレゼントが渡されました。
渡される前には、子ども達に「もっとスンタン先生の言うことをよく聞いて、自分のこともみんなのこともお手伝いして、将来スンタン先生のように人の役に立つような人になってほしい」と話があり、耳を澄ませて聞いていました。


(Reported by TOMIKO)