Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年2月26日土曜日

2月25日(金)新築住居 <大久保>

日本人の皆さん、カンボジアの皆さんがいらっしゃったときに開始された住居の増設。ほぼ日曜日以外の毎日、スントン先生の妹さんご夫婦が中心に造られています。



外側の壁のレンガを1面、2面と積み上げてきました。今日は天井
付近の作業です。
足場はどうするのかと思っていたら、(たくさん捨てられている)と
私が勝手に思っていた、教室の机を組み立てて使ったり、木材を
紐で縛って作られていました。なかなかしっかりと固定されてます。

私もレンガを載せることを手伝わせていただきましたが、遅いし、
あんまりお二人とも気に入らないようで、「トミコ!」(OK!?)と
言われてすぐに交替させられるので、レンガ運びを主に子ども達と
手伝っています。

子ども達は力持ちで、10個ぐらい平気でかかえます。
まだまだ「よ~い ドン!」などの競争に瞳を輝かせてのってくれるの
がかわいい子ども達です。

一方、笑顔が素敵で陽気なコムロンさん。
絶対に私のことをかなり年齢が低いと勘違いしていると思います。

子ども達と同じように言われることが度々あります。
「トミコ!ごはん(おいしい?)」「トミコ!(もっと食べなさい)」
ここに来て、”さん”付けがなく名前を呼ばれるのはコムロンさん
だけです。
あっ いいんですよ。別にいいんですけれどね。

バスルームを作っているときも、「トミコ!」と言ってトイレをする姿を
して私を指差し、笑います。
あっ いいんですよ。別にいいんですけれどね。

シヌーンさんは一見。強面。でも、優しいです。そして、あまりお話は
されないんですけれども。。。

実は「日本語を結構理解できているね、あなたは」と思うことがしばしば
あります。料理もされるシヌーンさん。ごはんの炊き方はピカ一で、
毎日のごはんはシヌーンさんしかできません。
沸騰したお湯の中に洗った米を投入して作ります。

さてさて、話は戻り、私が帰るまでに完成するのでしょうか。
楽しみです。


(Reported by TOMIKO)