Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年6月14日月曜日

6月13日(日) PCOの姫たち <片山>

今日は日曜日。といっても授業がないこと以外、朝の自習も起きる時間も
変わりません。いつも以上に働いているのでは、と感じる一日でした。

いつも孤児院内で行っている授業時間には、連日続いている鉄条網張り
作業に加えて、その鉄条網の土台になっているレンガ塀の補強作業です。

横の畑の土を運んで、雨が降ったときに倒れないようにするのです。
さすがカンボジア建築&PCO建築様式です。そして、隣の耕した畑から
土を運んでも何の問題がないのも、ここだからかもしれません。
日本だと大変なことになりそうですから。。。

2009年3月15日建立と塀には記されており、去年は雨のとき、塀が
倒れそうになったため、今年はその対策として土で下を補強しておく
とのこと。ううむ、この作業どこかで見た覚えが・・・。

そうです。まさに実習ファームでの穴掘り風景ではありませんか。
みんな手馴れたものです。暑い中、小さい子は水を運んだり、
休み休み動いています。

PCOの姫たちも、素敵な帽子をかぶって登場!


といっても服を頭に巻きつけているメンバーがほとんどです。
写真では隠れていますが、バンダナ柄はあまりにきれいに巻いていて、
作業用バンダナキャップ?と思ったくらいです。
今日一日で片方の塀5/4終了です。

また、鉄条網を張っている年長者は音楽を聴きながら作業を黙々と
進めております。音楽好きは日本と変わりませんね。

普段以上に働いてる休日の子ども達でした。

片山(くま)