Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年6月25日金曜日

6月24日(木) パンパンパァーン パンパパパパァーン♪ <片山>



気がつけば子どもがココナッツの木に登っていたり、
野菜の支柱となる囲いに登っていたり、子どもたちは登ることが大好きです。
上から見ると違った世界が見えるのでしょうかねぇ。

さて、今日も学校を終えて子どもたち外で遊びまわっております。

最近のカンボジアは天候が変わるのが早く、今日も暑いと思ったら夕方から雨。
その雨もすぐやみました。

明け方と朝は比較的涼しく、日中は暑い!
これがみな体調を壊している原因なんでしょうが。
まぁ、子どもたちは回復力が早く、熱が出ても次の日には治っています。

雨が上がるとなおさら子どもたちの遊びの声は響き渡り、
この♪パンパパァパーン♪が何度もきこえてきます。そうです。

これはみんなの最近の流行のひとつ、何かの景気づけのように
エレキギターを弾く真似をするのです。

この表現では伝わらないと思うのですが、想像してみてください。
ケンケン鬼ごっこの間にこれをやっては、また続けるのです。

そんな夕暮れ、雨上がりのきれいな夕日と虹そして月が出ていました。
みながシャッターチャンスだと教えてくれるのですが、
何度とってもうまく写せず大笑いされています。

そして、よく見ると屋根の下にはココナッツのようなものがつるされています。

子どもたちに聞くと、すずめがが卵を産むと教えてくれましたが、
どうやら鳥の巣のようです。

先日の田んぼ作業でも地面に鳥が卵を産んでいて、
ほっておいたらトラクターにつぶされるから救ったと話していましたが、
鳥はとても大事にするpcoメンバーです。

片山(くま)