年長者やスタッフの方の日本語の授業がずうっとできていなかったので、
声をかけると「やりたい」ということで本日の3時から4時となりました。
しかし、他のメンバーにも相談すると4時からがいいと言うことで変更。
さて、かなり日本語の状況に開きがあるメンバーにどうやって授業をしましょうか・・
時間になっても最初約束したメンバーは現れず。
4時からがいいと言ったメンバーも現れず。
もう一人のメンバーが教室に来ました。
自分ひとりで授業を受けると聞いて少し不安そうでした。
そこで、いま孤児院の畑で行っている実験は何で行っているか、どのようなことを
調べて欲しいか、今後何を行っていくかを伝えることにしました。
(写真技術が追いつかず、暗くてすみません。こんな感じでしたが。。。)
他のメンバーにも伝えられるよう、丁寧に時間をかけていくことにしました。
本日第一日目の授業はスダウ(ニーム)についてです。
本にいろいろな効果が書いてあるけれど、実証できていないことが
多いということ、日本での現状を含めて協力してすすめて行くということ、
そして、実験はすぐ効果が出るものではなく長く継続する必要があり、
続けることの勉強です、と話しました。
1時間それはそれは真剣な表情で、辞書片手にノートをとりながら、
スダウの話を聞いていました。
何で行っているか理解するのと、わからないでは全く違いますからね。
明日は第2日目「えひめai」の予定です。
—後日談:
特に参加しなかったメンバーに理由を尋ねることもしないでいたのですが、
2日後、参加したメンバーから待っていたよと聞いたようです。
今、アンコールトム学校(スンタンさんの経営する日本語学校)に土を入れる
(ぬかるんでいるところに)のが忙しく、参加できなくてすみませんと伝え
にきてくれました。