Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年6月23日水曜日

6月21日(月) お疲れ様でした!    <片山>

昨日どこからかとってきたニームの枝は、抱えてきた本人が
しっかりと朝、植えておりました。
倒れないように支柱もして、日陰の場所を選んでおり、さすがです。

根がついていない2本はどうしようかと相談を受け、
これから種をまくところに一緒に葉をとっていれました。
ニームの水遣りをとても気にしてくれています。

一方、テストとメンバーは・・・。

登校前にノートを確認するメンバー数人。
おおよそのメンバーは普段とあまり変わりません。

午前中のメンバーは6時半出発。
いつもより残っている人数が少ないPCO内です。

(写真:PCO内授業風景です)


帰ってきた表情は、自信たっぷり「試験は大丈夫」と皆笑顔でした。

水曜日までの試験、後2日です。

さて、カンボジアの試験はどうやら9教科あるようで、1日3教科づつ。
試験前にノートに小さな長方形を書いて、同じようなものを
数枚作っているものは何かと思ったら、テスト用紙を作っていたようです。

名前と教科と出来をノートの上に書いておいて、その下に試験問題を写して
書いていくようです。

ノートを切ることが多いのは、このような使い方をするせいもあるんですね。
最近ではばらばらにならないように、透明ナイロン袋に入れている子どもも多いです。

時折、教科書を補強している姿もみかけます。
扱いもさることながら、破れやすい紙質でもあるのでしょう。

今日は鉛筆を芯だけとっている姿を見つけ、注意したところ。
物は大事にして欲しいものです。

金曜日に種まきメンバーは、本当に大変だったようで真っ黒になって
戻ってきました。
風と雨で簡易に作った家が飛ばされ、蚊にやられ、いろいろあったようですが、
楽しかったからまた行きたいと笑顔で話してくれました。

村の人にも10人助っ人を依頼、それでも種まき後にトラクターで
土を返すのはまだ、残っているそうです。

1反の石川田んぼはどんな感じなのでしょうか。。。
みんな根を張り大きくなりますように。