Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年7月15日金曜日

7月14日(木)大漁 <船津>

今日も、夕方から激しい雨が降りました。でも、この雨のおかげでうれしいこともあるようで。。
それは、孤児院の裏にある田んぼの横に流れている川?用水?にいる魚やカニが、大雨が降ると田んぼに上がってきて、手づかみでとれるそう。

そういえば、昨日も魚が食卓にのぼっていました。りっぱなお魚だったので、市場のものだと思っていましたが、聞けばそれも昨日子ども達が採ってきたものだそうです。


今日は、男の子1人女の子1人が袋いっぱいに魚やカニを採ってきていました。すぐにさばいて子どもたちの夕飯の食卓にのぼりました。

こんなにたくさんの魚が、田んぼに上がってくるとは、ちょっと想像できませんでした。子どのたちもとってもうれしそうでした。




連日の雨で、建設中の建物の工事は大変です。今日は、子どもたちは建物の周りの瓦礫、廃材の除去作業のお手伝いをしました。



今日もお昼までは晴れていましたが、トイレ・シャワー用の穴掘り、配管工事を最中に雷が鳴り出し、今日も激しいスコールが。。
すぐに止むかもしれないと工事は続けられていましたが、水をくみ出しても、くみ出しても雨の勢いは増すばかり。合えなく断念されました。


日本は、連日猛暑のようですね。カンボジアは、日中はさすがに蒸し暑いですが、朝晩はわりと過ごしやすい日が続いています。

子どもたちは、「寒い」「寒い」といって、水浴びをしたがらなかったり、持っている子どもは、トレーナーや長袖のシャツを着ています。
室内で毛糸の帽子を被っていたり。。

カンボジア人と日本人では、体感気温が随分違うようです。カンボジアは暑い国なので、支援物資にはTシャツ!と思って持参させて頂きましたが、ここへ来て見て、みんなが長袖のトレーナーに、長ズボン、ジーンズをはいているのにちょっと驚きです。

(reported by KABAKO)