Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年7月6日水曜日

7月6日(水)日本語授業 <船津>

PCO孤児院滞在2日目、今日は午前中2時間の日本語授業を
行いました。子ども達へ授業をさせて頂くのは初めてです。

前任のボランティアが今年2月に滞在し、日本語授業を実施して
それから少し時間があいています。
どのくらい日本語を理解しているのか、聞き取れるのか一人一人の
習得度を見るため、2~3日はクラス分けをせず、みんな一緒に
授業を行うことにしました。

まずは、授業開始の挨拶の練習をしました。
16歳の男の子が号令の係で、みんなでそろって起立
「よろしくお願いします」初めは、バラバラでしたが2~3回繰り返す
うちに息もぴったりになってきました。

号令担当の男の子は、周りを見渡して号令をかける余裕もあり、
大きな子どもは、自然に小さな子どもに教えていました。
1時間目は日課表の説明、2時間目は日常会話・挨拶の授業を
しました。


私たち日本人もカンボジアの言葉を子ども達に教えてもらいながら
一緒に勉強させて頂いています。


午後は、レモングラスの選別を行いました。
カンボジアの学校は、高校生は3ヶ月の夏休みに入っています。
9月から進級なので、それまでは学校がお休みだそうです。

そして、小学生と中学生は、学校が午前中の日と午後の日がある
ようです。朝から学校に行った子は、お昼には戻ってきます。
学校から帰った子と皆で一緒に昼食を食べた後、午後から学校の
子ども達が制服に着替え、入れ替わりで出かけていきます。
登下校の際は、目の前に来て
「いってきます」「ただいま」と挨拶が出来ていました。

今日のお昼から、炎天下だったので、今建設中の建物の屋根の下
でレモングラスの選別を行いました。激しい雨が、毎日のように降って
いるカンボジアですが、日中の暑さは、やはりここは熱帯気候だなと
感じるじりじりした日差しと暑さです。



その力強い太陽の光をめいっぱい浴びたレモングラスは、すくすくと
超特大サイズに育っていました!

(reported by KABAKO)