Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2010年7月12日月曜日

7月12日(月) PCO探訪  <増田>

孤児院へ来て10日。
まだ雨の兆しはなく、じっとしていてもじわっと汗が
にじむが、時折、涼しいとも暖かいともいえる風が、
となり畑から渡ってくる。

PCOは、シェムリアップ近郊の田畑が広がる村に
ある。お隣さんも畑をはさんで、ぽつりぽつりと
あるだけだ。牛が草をはみ、鶏がそこらじゅうを
走り回っている。

写真はエントランス。



間口は20mあるだろうか、そのまま奥に細長く
伸びだ長い長方形の敷地だ。

エントランス近くには、農作業と警備をかねた小屋が
あり、左手に堆肥場、その向こうに畑、そして、
最近できた魚の養殖実験池が続く。

池の向かいは、まだ建設途中のスンタン先生宅。
今は、夕方になると、バレーボールのコートに
変身している。




さらに進むと、左手に東屋があって、その奥に
孤児院の建物がある。

午後学校のある子どもたちが登校して、
少し落ち着きを取り戻す孤児院だが、今日は、
昼寝をしている様子もなく、それぞれの部屋で何やら
話し声。かと思えば、水場で水浴びならぬ
水遊びに興じる小さな子もいる。

この時間の流れをなんと表現していいかと思って
いたが、子どもの頃の夏休みのような空気と
似ているのかもしれない。

#宿題なんて、あるのかしら…

増田