Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年8月3日水曜日

8月1日(月)納豆作り <船津>

今日は、納豆作りをしました。一昨日失敗してしまった納豆作りリベンジ。今回は豆を煮る時は、鍋の近くから離れず慎重に。

納豆の大豆を包むのには、バナナの古い葉が良いことをスリランカの研修で学びました。古いバナナの葉を探して持っていると、年長の男の子とスタッフで農業担当の方の不思議そうな目。
「何をするんですか?」と尋ねられ、「納豆を作ります」と私。
「納豆には、緑の葉がいいです。私がとってきます」と男の子。
「私も、最初はきれいで緑の葉っぱがいいと思っていましたが、古い葉っぱの方が納豆菌が多いそうで上手にできました」と伝える私。二人とも顔を見合わせ「本当?」と不思議そうな様子です。

カンボジアのスタッフの方から「私達は、緑の葉っぱで作りました。何回か失敗しましたが、成功もしました」
これは、両方作ってお見せするしかない!!
「それでは、両方作ってみます」と伝えると、にっこり微笑み、あれがいいとオススメの葉っぱを取ってきてくださいました。




カンボジアのみなさんは、「今気温が低いので、豆は難しいです」とおっしゃいます。なんとか成功してくれるとうれしいのですが。

保温機は、蓋付きのバケツの中に、アルミホイルと新聞を敷き、ビンにお湯を入れて保温しています。
カンボジアの大豆と日本の大豆、新しい緑の葉と古い茶色の葉で実験中。











発砲スチロールがないので、こまめにお湯を変えることで、温度を保ち経過を見守ります。
うまくいくと3日で完成です。頑張れ納豆菌!!

(reported by KABAKO)