Cambodia 孤児院支援*現地レポート*自立人道支援プロジェクト

カンボジアのPCO孤児院★現地滞在のボランティアスタッフのレポートブログ*(2010年5月~)


2011年8月24日水曜日

8月22日(月)荷造り <船津>

PCO孤児院の滞在も、残り3日となりました。今日は、ここで使わせて頂いていたものの整理と在庫のチェックを行いました。

箱やスーツケースから出し、品目別に数を数えます。荷物を広げると宿舎いっぱいになりました。ダイレクトアクションのときは、数名でこの作業を行います。今日は、手伝ってくれる仲間はいません。

「できることはすぐやる」ができていない自分の段取りの悪さがここにも。。セアロの声が聞えてくるようでした。

子どもたちが代わる代わる窓の外から、のぞきにきます。
まだまだ子どもたちに教える資格は自分にはない。自分のことをしっかりやる!!です。

どんどん外の気温が上がり、室内は蒸し風呂のようになります。汗だくになりながら、ダイレクトアクションみたいだなと思いました。

今日は一人。でも、なんとなく隣に誰かがいるような気持ちで、心は穏やかでした。時間は迫ってきますが。。

PCO孤児院での滞在ボランティアは、私で6人目になります。
また、カンボジアダイレクトアクションツアーに参加され、ここで鍋やお皿などの調理備品の在庫を数えられた方もいらっしゃいます。

いろんな方が、マジックで書かれている文字や数字を見て、本当にいろんな方が携わって支援をされているのだとしみじみ思いました。

見覚えのある字。なんだか温かい気持ちになります。みなさんからのリレー。

セアロを通じて、たくさんの人と人との出会い、繋がりがあって今自分がここにいることをかみしめました。

物を大切にすること、私の課題です。次の人への思いやり、亜弥迦さんがいつもおっしゃっている言葉を思い出しました。最終最後まで、今、自分のできることを心を込めて。。。

(reported by KABAKO)