滞在当初は、井戸で小さい子どもたちの水浴び、洗髪、洗濯実習を行う時間。今では、小さい子どもたちも、だいぶ1人でできるようになりました。
滞在が始まる前に、孤児院での日課表について、セアロ、亜弥迦さんから「ワークは、みんなでしようとしなくていい。1人でやっていて、手伝いたい子がきたら一緒にやったらいい」とアドバイスを頂きました。
実際にここへ来てみて、事前に考えていた自分の考えが本当に甘かったとしみじみ分かります。「1人でやっていて・・・」というアドバイスを頂いていなかったら、きっと頭でっかちな私は、子どもたちに一方的に「今日は~をしましょう」と指示をしていたと思います。
みんなに「~しましょう」というのは、必要なときもあります。本当に子どもたち、ひとりひとりの自立を考えた時に、初めて来てほんの2ヶ月滞在する私が、中途半端にものを教えることは、本当に不必要なことだと分かりました。それをきちんと伝える実力も、今の私にはないことも。。。
この時間は、1人で楽しむ時間と決めて、ゴミ拾いや草取り、レモングラス、えひめAIの実験などをしています。
でも、実際に始めてみると、この滞在期間2ヶ月近くを通して、最初から最後まで1人でやった日は数えるくらいしかありません。
1人で何かやっていると、誰か手伝いに来てくれます。同じ子が毎日ずっとという訳ではありませんが、日替わりです。本当に子どもたちは、大人が今、何をやっているかよく見ています。どこからともなくやって来ますから。
私がやっている草取りを、最近は年長の女の子シナーさんがやり始めています。
すると、それを見ている他の子たちも手伝いを。昨日の朝は3人。今日の夕方は、6人になっていました。
今日は、ゴミを燃やし、いつもより少し遅い時間に門に向かうと・・・「あら??」草をとってる子どもたちの姿が見えます。
私に気付いたシナーさん。笑顔で「かばこさーん!」と大きく叫び手を振ります。先をこされました。
草で覆われていた道が、だんだん開けてくるのが気持ちがいいです。「草取り瞑想?」その楽しさに気付いてくれたかな。大きい子が動けば、小さい子も動く。
(reported by KABAKO)