今日は、カンボジアへ食糧支援などの活動をされている学生さん11名がPCO孤児院へ訪問されました。主に日本で活動をされていますが、年に2回ワークキャンプでカンボジアを訪れるそうです。
子どもたちも、昨晩から楽しみにしている様子。いつもより朝の掃除も気合いが入っていました。
PCO孤児院を運営されているスンタン先生へたくさんの質問を抱えて朝9:00すぎにPCOへ到着。
学生さんたちも、仏様、セアロへご挨拶をして教室の中へ。
隣の机で自習をしている子どもたち。少し緊張した様子で、静かにこちらを見ています。
まずは、私の方から、今回の滞在の目的、孤児院で必要なこと、不必要だと感じることなどをお話させて頂きました。
その後、スンタン先生への質問の時間。学生さんたちから
「なぜ、この孤児院の運営を始めようと思ったか」
「大変なことは何か」
「足りないものは何か」
子どもたちのこと、農業のことなどのいろいろな質問がありました。
熱心な学生さんたちに、スンタン先生も心をこめてお答えされていました。途中、スンタン先生も言葉を詰らせてお話される場面もあり、学生さんたちの中にも涙ぐむ方もいらっしゃいました。
それから、学生さんから子どもたちへのの質問。
子どもたちは、今まで学習した日本語を使うときがやってきたとノートや単語帳を見ながら、なんとか日本語で答えています。
短い時間でしたが、和やかで楽しい時間を過ごさせていただきました。真実を知り、そこからどう自分が自分自身の実際の行動にうつすか。
2ヶ月の滞在の最後に貴重な機会を与えて頂きました。日本でまた学生さんたちと再会できる日が楽しみです。ありがとうございました。
今夜は、PCO孤児院で過ごす最後の夜。
夜になるといつものように雷雨。時々停電もありましたが、滞在最後の日本語授業。子どもたちもろうそくを持って、全員参加でした!
(reported by KABAKO)