今日は、久しぶりに市場へ出かけました。工事中で道が悪いので、車やトゥクトゥクが孤児院の近くまで入って来れません。シヌーンさんのオートバイで連れて行っていただきました。
カンボジアでは、運転する人はヘルメットの着用が義務付けられているそうです。今は、同乗者の着用の義務はありません。普通のオートバイに2人乗り、3人乗りは当たり前。オートバイが一家の車代わりです。
私はいつもヨギ服なので、バイクにまたがることはできません。バイクの後ろに横座りになって、20リットルの水の空のタンクを胸に抱え、ミャンマーワンショルダーバックを斜めにかけ、ウエストポーチ姿で出かけます。首にタオルを巻いて私の買い物のフル装備です。
道が凸凹で不安定なので、横座りはバイクから何度も落ちそうになり、初めは少し怖かったです。今ではすっかりそれにも慣れました。人間どこにいても慣れるものだとつくづく感じます。
市場での買い物も、1人でなんとか出来るようになりました。前に行った八百屋へ行くと笑顔でおばさんが迎えてくれ、野菜をサービス。ヨギ服を着ていると、お店の人も1回で覚えてくださいます。
市場内を少しだけ散策。入り口には、豚肉、鶏肉、干し魚屋が並びます。それから八百屋、お惣菜を扱うお店。
ちょっと奥に入ると、日用品、生地屋、洋服屋、靴屋などがあり一通りなんでもそろうようになっています。
ロンジーに良さそうな生地屋さんも数件。以前に象さんの柄がかわいいと人気だったロンジー生地をみつけました。
カンボジアのスパイスとお茶が並んでいる店を見てみると、カンボジアレモングラスティー、ロータスティー、ジャスミンティーetc..
レモングラスはパウダー状にしてスパイスとしても。またお土産用のレモングラスティーは、藁のように白くなるまで乾燥して売られていました。
買い物を終え孤児院へ戻ると、自習していた子どもたちが「おかえりなさい」と駆け寄ってきます。一瞬、家に帰ってきたようなほっとした気持ちになります。子どもたちの元気な声で、元気復活です。
(reported by KABAKO)